「今日は、筋トレのモチベーション上がらないなぁ…」
このような気持ち、筋トレを続けている方なら誰もが1度は思ったことがあるのではないでしょうか?
理想の体を目指して始めた筋トレ。それなのに、モチベーションが上がらず3日坊主で終わってしまう人も少なくありません。
では、なぜモチベーションが上がらないのでしょうか?
今回は筋トレのモチベーションが上がらない原因と上げる方法を紹介します。
筋トレのモチベーションが上がらないときにぜひ参考にしてみてください。
筋トレでモチベーションが上がらない原因4つ
まず最初に、筋トレでモチベーションが上がらない原因を見ていきましょう。
原因①:目標が高すぎる
毎日一生懸命筋トレをしていても結果が見えないと、誰もがだんだんと嫌になるものです。
憧れのモデルやアスリートのようになりたいのに、自分は変われないと思って落ち込んでしまうと、モチベーションが下がってしまいます。
しかし、モデルやアスリートも1ヶ月や2ヶ月の短期間ではなく長い時間をかけて現在の体を作り上げているはずです。
目標を高く設定するのも大切ですが、高すぎると現実とのギャップが大きくなり自信喪失に繋がりかねないので、注意しましょう。
原因②:他人と比べてしまう
同じ時期に筋トレを始めて同じように続けていたはずなのに、自分よりも成果が出ている人を見ると嫌になってしまいますよね。
もちろん、現在のトレーニングの質や量があなたに本当に適しているのか、確認する必要はあります。
しかし、この世には筋トレによって、筋肉が付きやすい人、付きにくい人がいます。
他人と比べて自分の結果を決めるのではなく、過去の自分と比べて自分の成果を測るようにしましょう。
原因③:トレーニング強度が高すぎる
筋トレはとにかく強度の高いものを、行えば効果を実感できるというものではありません。
YouTubeや本などを参考にしても、自分にとっては疲れ果ててしまうだけの筋トレになってしまう可能性もあります。
そうすると、「しんどい」「もうやりたくない」とネガティブに考えてしまい、筋トレをするのが苦痛になってしまうのです。
何かを参考に筋トレをするのも良いですが、「1日に行うのは3種目まで」や「家で出来る筋トレをとにかく続ける」など自分の体力や筋力に合ったトレーニングを行うようにしましょう。
以下の記事では、体幹トレーニングを毎日継続するためのコツも解説しているので、参考にしてください。
原因④:精神的、身体的に疲れている
仕事が遅くまで終わらなかったり、家事や育児などで毎日忙しくしていると精神的、身体的に疲れが溜まっているもの。
この場合、様々なことにやる気が出なくなり、筋トレに対する意欲も低下してしまいます。
仮に筋トレができたとしても、なかなか集中できず筋トレの効果を最大限に活かすことができません。
モチベーション高く、気持ちよく筋トレを継続するためにも、しっかりと休息をとり、疲れを癒やすことも忘れないようにしましょう。
筋トレのモチベーションを上げる方法10選
筋トレのモチベーションが上がらない原因が分かったところで、ここからはモチベーションが上がる方法を10個ご紹介していきます。
方法①:目指す体型(目標)を決める
筋トレをする目的や目標がないとモチベーションはを保ちずらくなります。
筋トレをすることで自分がどうなりたいのか、憧れの有名人やスポーツ選手などを見て、目標とする体を決めてみましょう。
この目標が正しくなければ、すぐに筋トレを辞めてしまったりして続けることが難しくなります。
ただし、モチベーションが下がる原因でも解説したように、人によっては高すぎる目標だけでは自信を喪失しかねません。
自分の性格を考慮したうえで、理想とする体になりたいのか、結婚式やパーティなどのイベントに向けて体重を落としたいのか目的、目標をはっきりとさせておきましょう。
方法②:好きな音楽を聴きながらトレーニング
「ジムには着いたけど、やる気が出ない」と思ったこと1度はありませんか?
モチベーションが上がらない時は特に、周囲の音や環境が気になってトレーニングに集中出来ないこともあります。
集中できないままトレーニングに取り組むと大きな怪我の恐れもあり危険です。
そんな時は、筋トレ中にテンションの上がる好きな曲を聴くことで、自然とモチベーションがあげる事ができ、集中して筋トレを行えるでしょう。
方法③:トレーニング後のご褒美を用意する
筋トレの効果を最大限に発揮するために、徹底した食事管理やハードなトレーニングを行っている方も少なくありません。
しかし、そのルールがあまりにも厳しいと、「たまには良いかな…」とサボりやすくなりモチベーションが下がることも。
そのため、筋トレをするする際は、トレーニング後や決まった曜日など定期的にご褒美を用意するようにしましょう。
そうすると、「ご褒美」のために頑張ろうとモチベーションが上がるはずです。
方法④:スポーツ選手の名言を見る
「一年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる」この言葉は、現在プロサッカー選手として世界で活躍している本田圭佑さんの名言です。
理想の体に向かって努力する中で、日々の筋トレは地味に思えるかもしれません。
しかし、理想の体を追い求める場合、日々の地味な作業の繰り返しが重要です。
本田圭佑さんの様に名言を残しているスポーツ選手は多くいるので、ぜひ自分がやる気になる名言を見つけてみてください。
携帯の待ち受け画面にしたりやトイレの壁などいつも見る場所に貼ると効果的です。
方法⑤:ウェアなど新調して気分を変える
いつも使っているウェアやシューズを新調するだけでも、新鮮な気持ちになり筋トレに対してのモチベーションも向上します。
ウェアには、筋肉の無駄な動きを抑える機能や、むくみを改善してくれる機能が付いている商品もあります。
見た目だけでなく、機能面でも自分に合ったものを見つけると筋トレの効果も向上するかもしれません。
方法⑥:毎回の筋トレ内容をメモしておき、見返す
筋トレによる体の変化は、なかなか分かりずらいものです。あまり変化がなく実感のないままでいるとモチベーションも下がってしまうもの。
そこで毎回の筋トレ内容をメモしておくことをおすすめします。
メモを定期的に見直せば、「先週よりも1回多く出来るようになっている」や「先週よりも1kg重いダンベルで筋トレができた」など日々の成長を見える化しておくことでモチベーションアップになります。
また、体重や体脂肪率など数値化された情報を毎日メモしておくのもおすすめです。
方法⑦:毎日の体の写真を撮っておく
⑥でもお伝えしましたが、毎日見ていると筋トレによる体の変化は分かりづらいものです。
しかし、筋トレを継続していれば、体は必ず変化しています。
そこでやってほしいのが、体の写真を撮っておくことです。毎日、写真を撮ることで、筋トレを始めた頃からの成長の変化が見られ、モチベーションが上がります。
同時に、毎日写真を撮るという緊張で食事の改善にも意欲的になれるかもしれません。
毎日お風呂にはいる前に撮るといったように、習慣にしてみてください。
方法⑧:ジム仲間を作る
1人で筋トレをしていると、「今日は仕事が忙しいからできないな」や「今日は疲れているし明日にしよう」など筋トレをしない理由を探してサボりがちになってしまいます。
その結果、継続できずにモチベーションが下がっていってしまうのです。
しかし、筋トレやジム仲間を作ることで、1人で筋トレをしている時にはなかった「強制力」が働きます。
その結果、モチベーションに左右されることなく、筋トレが継続できるようになるのです。
方法⑨:習慣化
筋トレのモチベーションを上げるのではなく、習慣にしてしまえばモチベーションに関係なく続けられるかもしれません。
しかし、言うのは簡単でも実際に続けるのは難しいもの。
そこで、筋トレを継続するための方法を3つ後述しているので、ぜひ実践してみてください。
方法⑩:パーソナルジムを利用する
筋トレのモチベーションを上げるのであれば、パーソナルジムへ行くのもおすすめです。
パーソナルジムであれば、プロのトレーナーがマンツーマンで指導してくれて、定期的にジムに通わざるを得ないので、高いモチベーションを維持し続けられます。
また、ジムによっては食事指導やメンタルサポートなども行っているため、様々な面からサポートしてもらいながら理想の体へと近づけていくこと可能です。
以下の記事では、おすすめのパーソナルジムと失敗しない選び方を解説しているので、パーソナルトレーニングに興味のある方は参考にしてください。
筋トレを習慣化するコツ
モチベーションを上げる方法を紹介してきましたが、モチベーションを上げなくても筋トレを続けられたら楽になるのではないでしょうか?
ここからは、筋トレを習慣化させるためのコツを3つご紹介します。
コツ①:別の習慣に絡める
通勤や入浴など一日の中で必ず行う習慣に絡めると続けやすくなります。
すでに習慣化されている行動なので、大きな負担もなく習慣を増やすことが出来るのです。
例えば、「通勤ルートにあるジムを契約して、退勤時は必ず立ち寄る」や「歯磨きをする際は必ず片足立ちで行う」などいつも行っている習慣に絡めてみましょう。
いきなりジムに通い始めるのはハードルが高いと感じる場合は、以下の記事にあるように片足立ちの運動を生活習慣に取り入れてみてください。
コツ②:「継続する」を目標にする
行動を習慣にするために一番必要なのが、「継続する」事自体を目標にすることです。
「2ヶ月で体重を3kg落とす」や「3ヶ月で体脂肪を15%にする」など具体的な数値を目標にするのはとても良いことですが、達成できなかった時に続けること自体が嫌になってしまいます。
筋トレのモチベーションが下がりがちな人は、まずは継続することを目標として取り組んでみましょう。
コツ③:人の目を利用する
周りの友達やSNSなどで、行動の継続を宣言してみましょう。
宣言することで、やらざるを得ない状況に自分を追い込めます。
かなりプレッシャーになる方法なので、辛くなる時があるかもしれませんが、必ずやり遂げたい目標であればおすすめです。
特に尊敬出来る人に宣言すると、「良く思われたい」という思いが働き特に効果的といわれています。
パーソナルジムならモチベーションを保ちながら筋トレを継続できる!
今回は理想的な体を目指すための筋トレのモチベーション維持について解説しました。
モチベーション維持には、「自分に合ったトレーニング」と「適度な強制力」が必要です。
「自分にあう適度な筋トレメニューが分からない」や「筋トレの継続が難しい」と思われているならば、パーソナルジムを活用するのも一つの方法でしょう。
パーソナルジムでは、プロのトレーナーからマンツーマンで指導を受けられるため、あなたに合った正しいトレーニングの知識が身につきます。
また、トレーナーがついているので、行かなければならないという思いも働き、続けやすくなります。
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